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2005年7月19日 (火)

海外での敗北

つい先日、友人が海外での敗北を味わった。
といっても彼はその経験は初めてではないのだが。

国内での敗北でも同様に悔しいことは悔しい。すごく落ち込む。
が、海外での敗北はとても重い。

初めての海外受験では、妙に晴れがましい気分もある。
オレも海外受験することになったのかと、酔ってしまう自分がいるかもしれない。
その場にいる自分を誇らしく思うかもしれない。

しかし現実は厳しい。
会社の経費で行くのであれば、「業務だから落ちても気にならないさ」などと言い切れる人もいるかもしれない。それはそれでいいだろう。が、私はそのように思えない。初回から二回目とだんだん重くなっていき、三回目などは、行く前から落ちたときの自分を考えてしまう。

同僚や周囲からは、間違いなく、絶対にこれだけは間違いないことであるが

「海外に受験に行けていいですね」

と言われる。絶対に言われる。何度も言われる。陰口もたたかれる。

「まさか、海外で三回目ともなれば落ちないだろう。」

などと根拠の無いことを思いつつ受験するが、実際には落ちてしまうこともある。
次に通る保証もない。なぜ落ちたのか。もちろん実力不足。まさに泥沼。

自費で行ったら楽なのか?
受験費用、渡航費用、宿泊費、その他もろもろで、時期にもよるが40万円ほどの出費は覚悟しなければならない。通るとわかっていれば惜しくもないかもしれないが、実際には合格率の低い試験なのだから、きっと落ちるだろう。合格までにいくら背負うことになるのか。長い人生でその出費を取り戻すことなどできるのか。

多分、損得勘定を気にするのであればきっと続かない。だって絶対に損をするから。何度も言うが、合格したからといって給料があがることもないし、それからの人生が保証されることもない。先があるなら行ってみようと思う気持ち、これをモチベーションと呼ぶのかもしれないが、その気持ちだけが自分を支えている。

私は幸か不幸か、もう実際に設定をしたり、もっと言えばネットワークの設計をすることもない。会社の人が見ているとまずいので少し弱めに書いておくが、基本的にハンコを押したり、部下の考えを聞いたり、社長への説明資料を書いたりするのが仕事である。だから、その立場でトリプルを狙うということ、それ自体が現職に直接役に立ったりすることは決してない。

では、どうして地獄の苦行を続けるのか?
そこにSPがあるからである。
エンジニアとして、先がある限り立ち止まることは許されない。

海外での敗北

皆さん、味わいたくないと思っているだろうか、きっと味わうことになる。なかなか表現できないから自分で経験してください。経験させてくれる貴重な場所が死ドニーにある。
そしてカルボナーラのペンネを味わってきてください。

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