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2007年2月11日 (日)

CBRのインジェクションセッティング

Cbr3

私がレースで使用するCBR600RRはキャブレターではなく、インジェクションである。私はずっとキャブレター車でレースをやってきたので、

・スロージェット
・ニードルジェット
・ジェットニードル
・メインジェット

等のパーツの変更でセッティングを変更するという作業をやってきた。気温や湿度、さらに高度とかによって燃焼状態が変化するし、アクセル開度に対するレスポンスは人の好みなので調整しなければならないのである。もちろんサーキットによってもセッティングは変える必要がある。

インジェクションはこれを電子制御にて行う。ホンダ車の場合はECUと呼ばれるコンピュータに対して、専用のソフトウェアとシリアルケーブルで通信をして数字を書き込むという作業をする。

各回転数とアクセス開度においてどれくらいの燃料を送り込むのかをセッティングするのである。考え方はキャブレターと同じである。

走行毎にピット内でノートPCを使用して設定を変更する作業を行う。ホンダレーシングさんのパーツとしてはシリアル(DSUB9ピン)とUSBインタフェースの両方をラインナップしているのだが、私は事前に調査をしていなかったので「セッティングケーブルキットを注文して下さい」としか言わなかった。こういうのはバイク屋さんは疎いので、普通にシリアルのものが届いた。その後にUSB仕様があると気が付いたのだが、まぁ仕方ない。なので、現役のSEの皆さんが使用する、例のアレを使って、DSUB9ピン-USB変換をしている。もう二度と使うことがないと思っていたアレを使うことになろうとは夢にも思わなかった。

これは実際の通信アプリケーションの画像である。セッティングの内容は非公開とさせてもらった。これを使ってECUに書き込むのである。

Cbr_2

これを三次元で表すとこんな感じになる。

Cbr2

これらのデータは当然だが保存することができ、読み出すこともできる。つまりセッティングに失敗した場合は一瞬にして前の状態に戻すことができるのである。キャブレターに慣れた人間には信じられない便利さである。

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コメント

ちゃくちゃくと出来上がって行きますね。

赤坂にはこれに乗って登場かと思いますが、いつになりますか?

投稿: 通りすがり | 2007年2月12日 (月) 19時51分

レース用で前傾姿勢がきついので、CRで行くことにします。どっちにしろナンバーを取得できないのですが。

投稿: ガレージ兵頭 | 2007年2月12日 (月) 20時07分

私はバイクの事は全然疎いのですが、画像内に隠されていた『シスコ大好き.txt』『Juniper大好き.txt』ファイルに目が行きました。

投稿: nori | 2007年2月13日 (火) 00時35分

ははは。
本心をそこに隠していました。
誰も気づかないと思ったのですが。

投稿: ガレージ兵頭 | 2007年2月13日 (火) 00時42分

私も車にPCをつないでいます。メーカーでは接続方法は否公開なのですが、自分で1つ1つ調べてI/Fはプログラムを作っています。
でちょっと走りながらプログラムの変更です。変更はもっぱら交通量が少ない夜中です。

投稿: 番犬 | 2007年2月13日 (火) 16時34分

走り屋のROMメーカーさんがやってるようなことを自力でやってるわけですね。。。

投稿: ガレージ兵頭 | 2007年2月13日 (火) 23時50分

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