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2007年5月 2日 (水)

落ちてから次の受験まで

もし、不幸にもラボ試験に不合格になったとしよう。大事なのは次の試験までの間の過ごし方である。現在はラボも混んでいて次回の受験日を自由に設定できないらしいが、実は、昔から似たようなものである。それでも根性で海外受験をしたりするものだが、そこまでの極端な議論はやめておこう。

何も障壁がなければ6週間後くらいに次回を設定するのがベストであろう。

まずは徹底的に自分に出題された問題を解析する。なぜそのスコアになったのか、それがわからないという、いい加減な状態で次を受けてもあまり意味がない。なぜならきっと落ちるからだ。この期間が一番苦しい。寝る余裕がないからだ。解析ができてない以上、寝る余裕は私には無い。そんな楽観論者ではないからだ

ラボを控えている最中には3時間しか寝ない私であるが、この期間はさらに睡眠を削っている。寝るのが怖いのである。だって解析できてないんですよ。

Securityに挑戦していた時に、その時に在籍していた会社の営業合宿会議が、週末にとある研修設備に泊り込みで行われた。私はその時点では営業ではなかったが、参加していた。夜も宴会などが行われて、班によってはその後も翌日の発表のために深夜まで打ち合わせをしたりと、大変であった。私はその会議にPIXとRouterを持参していた。風呂に入って夜の12時くらいに「おやすみなさい」となるところを、それから機材を触って勉強していた。7時に起きるとして、朝の4時までは勉強できる。そういう勝負である。

3週間で運良く解析が完成したとしよう。あと3週間はとにかくラボを組んでは崩しての繰り返しである。自分に出た出題が3パターンあったとする(要するに3回落ちたということ)と、その3回を何度も組みなおす。もし、同じ問題が出れば3時間で解けるまで何度でも繰り返す。その途中で見つかることもあるんで、淡々と組むということではなく、とても注意深く動きを見ながら、とにかく繰り返す。

夜の12時から開始すればひとつのパターンを組むことができる。でも、何か不可思議な動きが見つかれば、原因がわかるまで寝るのが怖いので、ちょっと無理してしまう。少なくとも2時間は寝るようにしていたが、その時間すら無いこともあったかもしれない。

何か判断に困った時の先生はCCOである。
これは素晴らしい知識データベースである。

シスコに特化したことも、そうでないことも含めて、これほど素晴らしい知識データベースは前代未聞である。

TOMO氏は書籍を大人買いしていたが、私も書籍はほとんど買う派である。
でも、あまり読まないのであるが。
やはりCCOが大先生である。
それを、時々だが書籍が助けてくれることがある。
そのために全ての書籍を買っている。
SPをやってる時にも書籍で二箇所ほど助けられたことがあった。

海外受験の場合は並行して渡航の準備などしなくてはならない。
これはとてもきつい。
何度確認しても「日にちを間違えたかもしれない」とか突然恐怖に襲われる。
そのたびに夜中に起きてPC開いて確認したりとか、精神的にも追い込まれる。

そうやって迎えたラボ試験の日。
あとは最高のパフォーマンスを発揮するだけである。

もし、何度も、何となく落ちている挑戦者がいるのであれば、どこまで自分がやっているのか再確認して欲しい。もちろんスマートに何の苦労もなく合格できれば、これほどハッピーなことはない。自分にはそんなスマートに合格できる才能が無いとわかっているんで、ここまでやらないとダメである。

受験勉強中に飲みにも行くな、などとまでいう気はない。だが、帰ってからその日は徹夜するとか、ちょっとだけ寝て早朝に起きて勉強するとか、自分なりのルールを決めて実行すること、すなわち自分自身をコントロールする能力も必要である。

あなたは神になろうとしている。
それを忘れてはならない。
神になることがそんなに簡単なはずはない。

たくさんの挑戦者が、落ちてから次の試験まで呆然としているのをよく見るが、とにかくやるしかない。それが真実。

ちなみに「次の受験まで半年待ちなさい」と言われたら、私の場合は死亡である。

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