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2007年7月18日 (水)

子供たちが伝説の地に行く

私は家族のことを滅多なことでは書かないのだが、その弊害でTOMO氏から「夜な夜な勉強ばかりしている寂しい独身オヤジ」だと思われていたというのは有名な話だ。

子供のいじめのことで書いたのが初めてだろうか。

実は子供が二人ほどいるのだが、何と、この夏、子供たちが伝説の地へと行くことなった。正確にいうとChatswoodではなく、すごく近い場所なのだが、地図で見るとバスで5分もかからないほどの位置みたいである。

私は海外受験に行ったりとか、英語でプロダクトのトレーニングを受けて来るくらいの、英語圏で働くのに最低限の能力くらいはぎりぎりだが持っているつもりである。しかし、今でも外人に接する時に臆してしまう気持ちがあり、海外の文化まで理解できるほどでは、決してない。

子供の頃、すごく貧しかった我が家は海外旅行などに行くことはできるはずもなく、出張で中国に行ったのが初海外であった。その時以来、ずっと釈然としない気持ちを抱えていた。心から海外に飛び込んでいく勇気がないのである。

同じ負け犬根性を子供たちにまで持って欲しくない。だから「海外なんて普通のこと」だという感覚を持たせるために、ほぼ毎年、海外旅行に連れていった。私は旅行を楽しむような趣味は持ち合わせていない。親とは違う感覚を持って欲しいために、お金も無いのに海外に連れていっていた。

今年も行ってきたのだが、初めて子供の成長を感じることがあった。私のビーチサンダルの鼻緒が切れたので「20ドル渡すからホテルの売店で買って来い」と言うと喜んで買いに行った。無線アクセスのプリペイドカードが切れたのでこれも子供に頼むと喜んでフロントに買いに行った。俺が子供の時なら、絶対に嫌がっている。親の同伴無しにそんなことをできるはずがない。

この時に「毎年、無理して海外に来て良かった」と思えた。

実際に英語でコミュニケーションできているのかどうかなどわからない。そんなことが問題ではない。海外でも何とかなるさ、という強い気持ちを持つことができるかどうか、それが重要なことだと思っている。

さて、そこで海外留学経験もあるAG氏にもアドバイスを求めて、短期なのだがホームステイに行かせることにした。正直言って、ガレ兵家の家計は破綻である。度重なる海外受験で疲弊した家計が、これで完全に破綻である。しかし、子供たちが今後生きていく可能性を少しでも広げてあげることができるのであれば、破綻しても構わない。

行き先として選択したのがオーストラリア、しかもシドニーである。まぁ、ここは死ドニーとは書かないようにしよう。子供たちの挑戦と、ガレ兵のことは全く関係がないので。

私が何の仕事をしているのかなど家族に話したこともないし、時々海外に行って何をしているのかなども、もちろん話さない。しかし、何となく知ってるのが不思議なのである。

「お父さんのように頑張ってみたい。仕事で海外にも行ってみたい。」

と言っているようである。誰のためにとか思ったこともないし、全ては自分のためにやってきたことであるが、自分の子供にしろ何にしろ、影響を与えることができたのはとても嬉しいことである。

「ホストファミリーの家の近くに何度も何度も試験を受けに行った街がある

とだけ教えた。何かの因縁なのかもしれない。

ガレ兵第二世代が、受験ではないが、伝説の地に行くことになった。

TOMO氏にも協力してもらって、彼のSP受験の際にオーストラリアの入国/出国の書類を何枚か持って帰ってもらった。子供だけで行かせるのはリスクも伴うので、できる限り不安要素を排除したいから、事前に記入して用意しておきたかったのである。

ただ、SEBELに忘れてきたCDだけは回収してきて欲しい。
何人も受験に行ってるのにも関わらず、誰も回収してくれないし。

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コメント

子供さんだけでしたらこの書類も事前にご用意なさった方がよろしいかと思います。
http://www.customs.go.jp/kaigairyoko/shinkokusho.htm

何だか面倒な世の中になりました。

投稿: サブ | 2007年7月19日 (木) 01時18分

サブさん、わざわざありがとうございます。
今回はJALのフルサポートで移動するのであまり気にしてないのですが、念のため持たせておきましょう。

投稿: ガレージ兵頭 | 2007年7月19日 (木) 23時54分

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