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2016年5月18日 (水)

ヨスの安堵

メルセデスの2台がスタート直後にクラッシュするという事態を受けて、レッドブルのリカルドとマックス・フェルスタッペンのトップ争いになったスペインGPであるが、抜きにくいと言われるこのサーキットではピット戦略が大きな鍵を握ると言われている。

タイヤメーカーであるピレリの事前の情報では「3ストップ有利」であったが抜きにくいが故に「2ストップ」が戦略的にも優れているのではないかとも言われていた。

さて、トップを走っていたリカルドが、ベッテルが3ストップを選択したことを受けて即座に反応し、自らも3ストップに切り替えた。正確にはチーム側が選択しているのであってリカルド本人がそう思ったわけではないのだが。

結果的にリカルドとベッテルは2ストップで走りきったマックス・フェルスタッペンの前に出ることはできず、同じく2ストップのライコネンにも及ばなかった。

マックスとライコネンの攻防はすさまじいものであったが、マックスが最後までミスなく走り切りベッテルの持っていた最年少優勝記録を更新しての劇的な優勝であった。レッドブル昇格後の初戦にだ。

ただただ素晴らしい。

あのシューマッハがジョーダンからデビューして次戦にはベネトンのシートを獲得した時の衝撃に似ている!

マックス・フェルスタッペンは、ヨス・フェルスタッペンという元F1ドライバーが父であり、ピットにはいつもヨスが来ている。17歳でF1デビューしたことからもわかるように、いわゆる英才教育である。

さてもちろん放送はリアルタイムで見ていた私であるが、見逃したのかもしれないけれど、ヨスが大喜びしている画像は配信されなかったように思う。

その代り、マックスが堂々と立っている表彰台の下で、安堵の表情を浮かべていたヨスの姿が印象的だった。マックスもいい顔をしていたが、ヨスの顔もまた、とてもいい顔だった。

なお、ヨスには優勝経験はない。
マックスは18歳にしてそれを上回ってみせた。

チームの戦略ミス(正確にはミスなのかどうか議論が分かれるが私にはミスに思える)によって優勝をマックスに譲った形になったリカルドの怒りはすさまじい。

次戦以降、チーム内での争いも激化するだろう。

次はモナコ
伝統のモナコ

今からモナコGPが待ちきれない!
だからF1は面白い


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