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2016年12月26日 (月)

真央ちゃんのワースト12位

全日本女子フィギュアで真央ちゃんは自己ワーストの12位に終わった。同じ大会で引退を示唆した村上佳菜子とは違って、真央ちゃんは現役続行とのこと。

女王スルツカヤを破った中学生の頃が絶頂だったように思うけれど、残念ながら年齢制限で直後のオリンピックに出場できず、キムヨナに負けたバンクーバーでの涙が今でも忘れられない。

しかし、SPでの失敗を見事にフリーの演技で挽回したソチでの滑りは世界の人の心に強く残っている。大概のスポーツを見てきてその結果にも詳しいと自負する私だが、ソチでの結果の順位は全く覚えてないし興味もない。でも、あの時のフリーの演技はフィギュアスケートという枠を飛び越えて、この何十年かの中でスポーツ全体としてみてもとても素晴らしいものだったと思っている。

深夜のオリンピック中継を見ながら、恐らく競技としての最期の滑走(その時点ではそう思ってた)を、「真央ちゃんが納得する滑りをしてほしい」と願いながら見ていた私だが、今でもその時の真央ちゃんからもらった勇気と感動を忘れることはできないし、涙が自然と出てくる。それほどの演技だったと、全世界も認めていると思う。

真央ちゃんが納得していないのならば続けて欲しいとは思うけれど、もう競技生活としてはシューズを脱いでもいいのかな、、と思う。

真央ちゃんの滑りはスポーツそのもの。駒のようにくるくる回転することは、身長や体重等の関係もあって中学生の時が一番飛びやすかったのかな、と素人的に思う。力学的な課題を練習や表現で補ってきたと思うけれども、やはりスタイルの問題で真央ちゃんでも克服できないものがあるのだろう。

それにしても、精神的にもとてもつらいと思われる競技終了後でも笑顔でマスコミにきちんと答えてくれる真央ちゃんは素直に素晴らしいと感じる。なかなかできないこと。

真央ちゃんはどこで納得するのだろうか。

ただ、言えることは、いつ競技をやめても全世界が「真央ちゃん、お疲れ様。今までありがとう。」と心から労いの言葉を掛ける事だろう。もちろん私もそのひとりである。

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