« ANAさんに久しぶりに乗りました | トップページ | 体内年齢31歳 »

2018年10月22日 (月)

ライコネンは満面の笑みではなかったが

フェラーリのライコネンがアメリカGPで113戦ぶりに勝った。ロータス時代以来である。

チャンピオン争いをしているベッテルがグリッド降格ペナルティを受けてたこともあり、ライコネンに迫ることもなかったのでフェラーリは特にチームオーダーを発令しなかった。当然だろう。

ライコネンのドライビングはとてもフェアであることはドライバー全員が認めている。フェア、というのがとても難しいのだが、スタート直後にえげつなく順位をあげようとグイグイとくるドライバーに対してはどちらかというとポジションを譲ることも多かった。だから、速さはあるので予選では前に並んでも決勝では勝てない、という展開が多かった。

今回は予選2位から1コーナーまでにハミルトンの前に出て、そこからは誰も前に出さなかった。バーチャルセーフティカーが出た時もチームはステイを選択し、タイヤ交換を行ったハミルトンとは戦略が分かれた。ハミルトン(というかメルセデス)の戦略の方が優れていると思われたが、想像以上にハミルトンのタイヤの摩耗が進んだ事でライコネンにも勝ち目が残り、きわどいレースだったと思う。

最後の数週はフェルスタッペンが背後に迫り、さらにその後ろにハミルトンがいた。これぞF1という痺れる展開だったが、ライコネンは最後まで走りきった。

チェッカー直後の無線で、チームからは「グラッチェ!グラッチェ!マイフレンド!」みたいな興奮した内容だったが、ライコネンはいつも通りに「サンクス、(ピー音)」と、感情を出さず。ライコネンのファンからすると、喜びを爆発させるよりはこういう無線を期待してたはず。F1では無線のやり取りだけは時間差で流れるので公序良俗に反するものはピー音が入ることになっているが、このピー音は何だったのか。気になる、気になる。

マシンを降りたライコネンは笑顔こそあまり見せなかったが、それでもここ数年は見たことのないような穏やかな表情だった。あれは他のドライバーでいえば、喜び爆発!といったところだろう。

ライコネンのこと、みんな大好き。決して政治的な争いごとをせずレースで何があっても人を非難せず。

ライコネンは、ザウバーのルクレールがフェラーリ入りするので今シーズンでの退団が決まっている。引退するものだとみんな思っていたら、何と移籍が発表されて、それが下位グループのザウバーである。まだまだF1で走りたいと思っているんだろう。

今シーズンはほぼほぼハミルトンのチャンピオンで決着していると思う。
フェラーリとベッテルは諦めてないとは言っているが、、、

でもフェラーリでのライコネンの残りのレースからも目が離せないし、何よりも来シーズンのF1が今から待ち遠しい。

|

« ANAさんに久しぶりに乗りました | トップページ | 体内年齢31歳 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/115947/67300516

この記事へのトラックバック一覧です: ライコネンは満面の笑みではなかったが:

« ANAさんに久しぶりに乗りました | トップページ | 体内年齢31歳 »